平成26年 第二回定例委員会 日時:平成26年8月27日(水)、28日(木) 場所:信州大学長野キャンパス 1.出欠確認 ・加盟校14校中12校が出席。委員総数の3分の2以上の出席があるため、この委員会は承認された。 2.自己紹介 ・委員長、書記、会長、各大学の委員から自己紹介がされた。  (副会長、会計は都合が合わず欠席) 3.第46回春季北信越学生弓道大会実施要項案・予算案紹介、承認(金沢大学より) ・金沢大学より第46回春季北信越学生弓道大会の実施要項案、予算案が紹介された。  前田先生より   開催日に土曜日が被ると先生の参加が難しいのでは?  金沢大学より   会場である金沢県立武道館の都合によりこの日付に決定した。  前田先生より   3人の審判員を連盟から派遣していただくことになっている。   土曜日の審判派遣が難しいため、水木金で行えるといい。 ・過半数の賛成が得られたため、承認された。   今後の春北の日程については、土曜日を避けるように組めると良い。 4.第45回春季北信越学生弓道大会決算報告(福井大学より) ・福井大学より第45回春季北信越学生弓道大会の決算報告がされた。 ・過半数の賛成が得られたため、承認された。 5.議題 ・金沢星稜大学加盟申請 ・出席委員の過半数の賛成、会長の承認が得られたため、金沢星稜大学の北信越学生弓道連盟への加盟が承認された。    ・連盟規約について   現在、正式に書類化された北信越学生弓道連盟規約が委員長の手元に存在しない。(最新版はHP上のみ)   そのため、今回規約を正式に書類化したい。   これにあたり、HPに掲載されていた規約の不備を訂正したものを配布した。      (元)第三十四条  @加盟校の部員登録費は、部員一人につき八00円とする。        第四十一条の欠落     (訂正)第三十四条  @加盟校の部員登録費は、部員一人につき、正加盟校一二00円、準加盟校七00円とする。        第四十一条  春季北信越学生弓道大会は予選を行った後、予選結果上位チームでトーナメントを行う。               なお、詳細は春季北信越学生弓道大会規定による。   また、補足Uの(四)について、表記が分かりづらいため、全学連の規約の表記に合わせて変更を行う。      (元)引直しは取掛けて膝より弓を離した後はこれを認めない。     (訂正)引直しは打ち起こしを開始したる後はこれを認めない。   出席委員の3分の2以上の賛成が得られたため、連盟規約の改正が承認された。     金沢学院大学より   ホームページの規約の場所わかりにくい。  書記より   わかりやすいようにします。  前田先生より   規約改正ごとに資料として配布されているはず。   各大学でしっかり管理するように。     今後   ホームページ上の最新の規約をあげる。   毎年第一回定例で発行する。各大学でしっかり保存するように。   全学連の規約もしっかり確認するように。   大会規定は本部の準備が間に合わなかったため、後日に確認を行う。    ・罰則について   第45回北信越学生弓道選手権大会の際、予選での交代後に再出場した選手がいたことについて、   その場の判断で団体としての出場した個人の的中を取り消すという対応をとった。   今後そういった競技規則に違反した場合の罰則について、    @違反した個人のその立ちの的中を取り消す    A団体全員のその立ちの的中を取り消す    B大学自体の失格   という案が第一回定例委員会で出された。   その他の案も含め、罰則の規定を行う。   参考    全日本学生弓道連盟規約    第五十条  B以上の行為を故意に行った場合は、該当選手の引いた矢を無効とする。    第八十五条 全日本学生弓道連盟及び各地区学生弓道連盟の公式試合に於ける競技審判規定は、本連盟の規定によるものとする。 金沢学院大学 大学自体の失格。規定違反には厳しく対応する。個人のみでは優しすぎる。 金沢工業大学 個人のその立ちの的中を取り消す。未然に防げる事態であり、運営にも責任がある。 金沢大学   個人のその立ちの的中を取り消す。運営にも責任がある。 仁愛大学   個人のその立ちの的中を取り消す。その選手の個人戦は有効とする。前回大会の対応に倣うべき。団体取り消しは厳しすぎる。 富山大学   個人のその立ちの的中を取り消す。前回大会の対応に倣うべき。また、全学連規約に則るべき。 新潟大学   個人のその立ちの的中を取り消す。運営の責任である。また、審判規定が団体ではなく個人に向けたものになっている。 上越教育大学 個人のその立ちの的中を取り消す。大学自体を失格、団体全員の的中取り消しは重い。また、以前の大会でも同じ対応がされていたらしいと上級生から聞いている。 長岡技術大学 個人のその立ちの的中を取り消す。個人の的中を取り消したのみでも団体の成績に響く。 信州大学   個人のその立ちの的中を取り消す。運営の責任である。前回の対応で問題がなかったのだから、そこから厳しくする必要はない。 長野大学   大学自体の失格。違反したのは個人であっても、部全体で責任を取るべき。 福井県立大学 個人のその立ちの的中を取り消す。大学自体を失格、団体全員の的中取り消しは重い。 福井大学   個人のその立ちの的中を取り消す。大学自体を失格、団体全員の的中取り消しは重い。前回の対応にに倣う。 個人のその立ちの的中無効…10校 大学自体を失格にする  … 2校 委員長より 北信越学連の規約は全学連の規約に則っている。(全学連規約第八十五条より) それを踏まえた上で各大学でもう一度考えてほしい。 15分ほど各大学での話し合いの時間を設け、 その後もう一度各大学の意見を聞いた。 金沢学院大学 全学連規約に則るなら個人のその立ちの的中を取り消す、もし北信越で独自でいいなら大学自体の失格。 金沢工業大学 変わらず。全学連規約を踏まえて。運営がしっかりする。 金沢大学   変わらず。北信越学連規約第三十九条に則り、全学連規約に倣う。(第三十九条 競技規定は原則として全日本学生弓道連盟規約によるものとする。) 仁愛大学   変わらず。全学連規約に倣う。運営側の確認をしっかりする。大学側で連盟規約、大会規定を受け継ぎ、把握する。 富山大学   変わらず。全学連規約に倣う。 新潟大学   変わらず。北信越学連規約第三十八条に則り、、全学連規約第五十条に倣う。(第三十八条 審判規定は原則として全日本学生弓道連盟規約によるものとする。) 上越教育大学 変わらず。全学連規約との一致。罰則のレベルもちょうどいい。運営、大学が違反を起こさないように連携してくのが大切。 長岡技術大学 変わらず。全学連規約と統一した方がよい。ルールの食い違いは後にトラブルになるかもしれない。 信州大学   変わらず。全学連規約と統一した方がよい。競技規則を全体で把握して大会に臨む。 長野大学   個人のその立ちの的中を取り消すに変更。新潟に同じ。 福井県立大学 変わらず。全学連規約に則る。 福井大学   変わらず。  前田会長と本部より   前回の違反は、実施要項に明確な記述がなかった、運営、選手両方が把握していなかったために起きてしまった。   今回は個人のその立ちの的中のみ取り消しとし、   今後まだ違反が出るようなら全学連に申し出てさらに厳しく罰則を変えていくという対応をとってはどうか。  委員長より   金沢学院大学は北信越学連独自で良ければ大学自体を失格にするべきと言っていたが、この対応で異議はあるか?  金沢学院大学   大丈夫です。 ・過半数の賛成が得られたため、承認された。 参加大学、主管校を中心とする運営全体がきちんと規約、規定を把握し、 前回のような間違いを起こさないようにするように。 ・宿泊斡旋について   主管校の負担が増えるため、各大学で宿泊先を準備した方が良いのではないか、という意見が出た。 金沢学院大学 自分たちの大学はいつも自分で用意しているため、宿泊斡旋はなくてもいいのではと考えた。主管校の意見を聞くべき。 金沢工業大学 斡旋があった方が助かるが、自分たちでも準備できる。主管校の負担が増えるのであれば斡旋はなくてもいいのではないか。 金沢大学   斡旋は必要ない。主管校がすべての大学の準備をするのは負担が大きい。各大学で手配してもらった方がいいのではないか。 仁愛大学   斡旋はあった方が嬉しい。しかし主管校の負担が増えるので各大学で手配した方がいい。 富山大学   主管校の負担が増えるのであれば各大学で手配した方がいい。 新潟大学   手配は懇意の旅行会社に頼んでいるためそれほど負担ではない。 上越教育大学 斡旋は必要ない。参加校が自力で用意するのはそれほど負担にはならないと思う。 長岡技術大学 軽く紹介してもらうのはあってもいいと思う。基本的には各大学で手配をすればいい。 信州大学   各大学で手配をすればいい。 長野大学   各大学で手配をすればいい。 福井県立大学 各大学で手配をすればいい。 福井大学   各大学で手配をすればいい。 今後 主管校の采配 斡旋を行う必要なし。 提携旅行会社等に頼む際にはその旨を各大学に伝える。 各大学から依頼があれば主管校が用意する。 ・秋北セットについて   第一回定例会で、秋北セットの老朽化が進んでいるため、新しい資材を購入したいと話があった。   老朽化の状況について委員長から説明があった。   ・骨組みは新しくなったばかりなので大丈夫だが、    暗幕、発泡スチロール等矢が刺さるものはぼろぼろになっており、    矢が貫通して畳や床に傷を付けてしまう恐れがあるので、発泡スチロールを買い換えたい。    そのために現在大会予算より八万円が当てられている。   ・現在木製の看的板を使用しているが、こちらの補強のためにポリカーボネートを購入したい。   ・畳の数が足りていない。  金沢学院大学   インカレでは畳でなくウレタンを使用していた。ウレタンに変更も可能?   以前中り矢が跳ね返りによって外れとなってしまったため、跳ね返りの対策をしっかりしてほしい。  委員長より   今後買い替えを行って、畳からウレタンに移行することは可能。   跳ね返り対策として、前回同様に的にスタイロフォームを詰める。  前田先生より   発泡スチロールを厚くすれば貫通しなくなる。   紙的でなくビニル的を使用すれば的中の音が分かりやすい。      一度に全て新しくするのは難しいので、今後も委員会で審議を行い、毎年少しずつ更新していく。 議題終了後、前田先生より会長の退任についてのお話があった。 百瀬先生は了承済み 今年10月の秋北までは前田先生が会長を務め、その後百瀬先生が会長にご就任される。 また、前田先生は会長ご退任後も、顧問として北信越学生弓道連盟に関わっていただく。 次回の秋北の定例で ・前田先生の会長ご退任 ・百瀬先生の会長ご就任 ・副会長の決定 ・前田先生の顧問ご就任 についての承認をとる。 6.諸連絡 委員長より以下の連絡があった。 ・中央委員会で福井工業大学の連盟脱退が正式に決定した。 ・全学連のブログ、ホームページで、インカレの速報等を随時発表しているので活用してください。 ・追加部員登録費を10月11〜24日の間に振り込むようお願いします。退部者の分も支払うよう注意してください。 ・現在使用している北信越学生弓道連盟のメーリングリストを今後も使用していけるよう、役員交代の際に引き継ぎをしっかりしてください。 ・インカレのタオルのデザイン募集しています。希望者は委員長(横江)か副委員長(本手)に連絡してください。 7. 議事確認(書記) 書記より今会議の議事確認が行われた。