平成20年度 第2回定例委員会議事録 日時 平成20年度8月28日(木)、29日(金) 場所 富山県民会館 1. 出欠確認  加盟校17校のうち13校出席。加盟校の3分の2以上が出席のため、この委員会は承認された。 2. 第39回春季北信越学生弓道選手権大会決算報告 新潟大学の委員より報告があった。 3. 第40回春季北信越学生弓道大会実施要項案・予算案   福井大学の委員より説明があった。 4. 議事 @ 的前審判の規約について 的前審判に関する規約を作って載せるか。 意見 ・ 規約についてはいいが、もし仮に参加人数が少ない大学が人数足りなくてほかの運営に携わる大学に頼む場合主管校一任でなくなるから明記する必要があるのでは。(金沢大学) ・ その県の中でやる感じ。各県内で主管大学がいくつかあるので。  的前審判は主管大学→主管にするべきか?(委員長) ・ 新潟県内は上越教育大学、新潟青陵大学があるが、前回の春北では人数の関係上、選手で精一杯だったので新潟大学だけでやった。(新潟大学) ・ 県内1校でも主管一任でいいか?(委員長) ・ 主管一任なので主管校の数に関係なく一任すべき。(信州大学) ⇒全大学の賛成により、的前審判に関する規約をのせることに決定。 A 的替え審判について 的替えのたびに時間がかかり、時間短縮のために希望大学だけ的替え審判に来るということにしたが、前回春北ではあまり短縮になっておらず時間がかなり押していたため変更したい。 意見 ・主管一任ではなく、希望する大学にも的見する権利を与えるべき。10~15分くらいで制限時間を設ければ進行に問題ないのでは。(信州大学) ・ 時間制限があると中途半端になるかの知れないので制限時間なしで。一任せず、これまでどおりで。運営側が意識を強めればいい。(新潟大学) ・ 制限時間があれば、運営はスムーズになるが、まとまらない状態で競技再開になるかもしれない。主管大学がしっかりと紐などを使って的をつければいいので、主管校一任がいいと思う。(金沢大学) ・ 事故矢は主管校一任でやっている。それなら最初の的見もそれでいいのでは?(委員長) ・ 事故矢では介添えや選手も確認しているので問題ない。しかし、最初のは見ることが出来なくなるので一任には賛成しかねない。(信州大学) ・ 公平と運営の時間を考えると一任がいいと思う。主管を信頼すべき(金沢学院大学) ・ 制限時間を設けると中途半端になるかもしれないので、制限するのではなく目安として設けるべき。(新潟青陵大学・長岡技術科学大学・上越教育大学・金沢大学) ・ 制限時間は設けないほうがいい。主管大学に一任しかねる。(新潟大学) ・ 一任を賛成しかねない。的見の時間を時間制限しないほうがいいが、運営に支障をきたすなら仕方ない。(信州大学) ・ 主管が競技規則を確認したうえで的をきっちりつければいい。選手が見た場合、的が高く、低く感じるかもしれない。主管が責任もってしっかり的をつけるべきである。(会長) ・各大学・会長の意見を聞いたうえで決をとりたい(委員長) ⇒多数決により13大学中11大学が主管一任という意見に賛成で、的替え審判は主管一任で行うことに決定。 B 選手登録について 前回の春北で選手登録の確認の際に部員登録していない人がおり、大会当日に部員登録した人がいた。全日とも相談し、今回は出すことにしたが、今後このようなことは認めるつもりはないので、変更したい。 変更案 T.選手登録を大会当日の主将会議に行うのではなく、大会一週間ほど前に行い事前に確認しておく。 U.選手登録用紙に全日の部員登録No.を記入する欄を作り、各大学で事前に確認してきてもらう。 V.北信越の規約には明確な大会前の登録期限が存在しないので、この際はっきりと期限を設けようかとも考えている。登録期間を明確に規約に盛り込み部員登録の期限を制限して、期限以降の登録選手は出場を認めない。 意見 ・ Vの案に関して選手決定に問題ない。(委員長) ・ 追加登録した場合、その人は出場できないのでは。(信州大学) ・ 追加登録を含め、登録期間を設ける。(委員長) ・ 期限が過ぎるとその人は出られなくなるのでは。(信州大学) ・ 大会1週間前に入部した人が大会に出ることはないと思う。(委員長) ・ それは起こらないと思うが、可能性を狭めている。ほかの案があるので今回はUの案がいいと思う。(信州大学) ・ 信州と同じ。過去に人数ぎりぎりで大会ぎりぎりで入部した人がいるので、部員登録期限を設けないで、大会ぎりぎりで入ったとき、主管に連絡して配慮してほしい。(長野大学) ・ 期限なかったのが、あるのにするのは惜しいと思う。Uの案なら各大学で確認できる。(信州大学) ・ 期限を設けてほしくない。大学としてはTの意見だがUでも問題ない。(金沢学院大学) ・ 選手を厳密に決めたいので期限が1週間前になるのはつらい。Uの案なら前回のようなミスが起こらない(富山大学) ・ 前回春北を運営して、Uが楽だと思う。(新潟大学) ⇒多数決により全大学がUの案に賛成で、選手登録用紙に全日の部員登録No.を記入する欄を作り、各大学で事前に確認してきてもらうことに決定。 ・ 今年の秋北から行うので、選手登録用紙を配布するので選手登録を行ってください。(委員長) C 秋北改革について 1日目 信州大学から改革案が提出された。 秋北改革案(当日予選案) ○ 日程は3日間 ○ まず全大学による団体予選を行う。(1人12射or20射) ○ 予選上位の大学による決勝リーグ(1試合12射で、4〜5大学によるリーグ) ○ 個人は団体予選のみで判断するか、もしくは団体予選が個人予選を兼ね、的中上位者による引き足しを行う(団体決勝進出者は団体決勝がこれを兼ねる) 個人選出法についてはまだ考える余地がある。 信州大学の案に関する質疑応答 ・ 予選は初日だけ?(委員長) ・ 予選20射だと初日と2日目の午前(信州大学) ・ 個人選出法について考える余地があるといっていたが思いつかない。信州大学で何か案があるのか?(金沢学院大学) ・ 個人は団体予選のみで決めるか、もしくは予選の上位者を選出する。的中数にボーダーを設けるか人数を定めるか。 団体予選で落ちて個人で通った人はかなり多く引き足しがある。ノルマを設け、段階を踏ませたら、個人で多く引き足してもモチベーションはあがる。 もしくは団体で落ちたら個人も上がれないという形もある。個人は団体予選通った人だけ。(信州大学) ・ 引き足しでノルマを設けるのも1つの手だと思う。団体通った人が無条件で個人予選あがれるのはどうかと思う。 引き足しがいいと考えているのか?(金沢学院大学) ・ はい。たとえ20射で個人に重みを置かなくても個人の実力は変わらない。でも引き足しがいいと考える。 団体決勝リーグに残っても個人ボーダーを越えていなかったら個人足きりで。引き足しても計上しない。団体予選通って無条件に個人予選上がらないのもある。(信州大学) ・ 的中上位者で選出する場合、団体決勝進出して選手交代したらどうするのか?(新潟大学) ・ 交代について考えていなかった。(信州大学) ・ いい案だと思う。予選は20射、決勝5大学がいいと考えていらっしゃるが、予選12射決勝6大学がいいと思う。(金沢大学) ・ 事前に配った資料で1つ案が出たら、それを練っていくということにしたが。ほかに案がなければこの案を練って改善していきたい。(委員長) ・ 団体予選、個人予選どちらも通らなかった大学は帰ろうと考えるところが出てくると思うが、信州大学はどう考える?(金沢学院大学) ・ 確かに3日間残る必要がなくなると思う。帰ってしまっても問題ないが、宿泊に関して問題が出てくると思う。これは改善したい。(信州大学) ・ 宿泊に関して、2日目の午前中で予選が終わるが、春北でもそういうことがあるので対応できると思う。(新潟大学) ・ 現状として2部なので、矢数をかけられない方になる。精神面でつらい部分がある。(長野大学) ・ 信州大学の案になるなら予選20射がいいと思う。(上越教育大学) ・ ベースはこの案でいいと思う。個人予選は引き足しをやると時間厳しくなりそう。予選だけで選んだほうがいいと思う。(長岡技術科学大学) ・ 信州大学の案に賛成。個人予選に関して意見まとまっていない。団体予選は20射がいい。(新潟青陵大学) ・ この案をベースに考えていって話し合えばいい。(新潟大学) ・ 矢数をかけられないのは残念だが、運営としてはいいと思う。個人予選は確立しないとどうとも言えない。(福井大学) ・ この案をベースで。(福井工業大学) ・ 考える時間をほしい。(福井県立大学) ・ 予選12射にすると矢数をかけられない大学が出てくると思う。(北陸大学) ・ 個人の選出法が確立していないので考えていきたい。この案は1部2部無いのでいいと思う。(富山大学) ・ いい案だと思う。話し進めていくことに異論は無い。(金沢学院大学) ・ この案をベースで。タイムテーブルと個人予選と予選の矢数を話し合っていきたい。(金沢大学) ・ 信州大学の案をベースにします。(委員長) ・ かなり荒削りなので、甘い部分や議論の余地があるところをほかの大学から何か意見がほしい。(信州大学) ・ 団体予選の矢数、個人の選出法を考えてください。(委員長) ・ 信州大学の考えている予選20射、決勝リーグ5大学で個人を20射で決めてしまうのはもったいないので、引き足しがいいと思う。引き足しするだけなら48本引くのは厳しいから決勝リーグの最初の2試合を計上し、残りは切り捨てる感じで。団体通らなくて個人通ったなら24本引き足して合計44本にすればいいと思う。(金沢大学) ・ 団体の人数足りないところはどうするのか?今と同じで団体・個人一緒にやるのか。(委員長) ・ それは個人だけになるのでは。(信州大学) ・ 人数足りないところは個人だけということで。(委員長) 2日目 意見 ・ 決勝リーグで矢数をかけるのもいいが、個人もかかるので8本ではどうか。(福井大学) ・ 団体・個人両方通過したなら決勝リーグ最初の12・12の24本で、個人だけなら24本引き足しがいいと思う。(福井工業大学) ・ 予選は12or20なら20本がいい。(福井県立大学) ・ 予選20射、決勝リーグ5大学と予選12射、決勝6大学と比べたら、予選20本引いたほうがいい。個人の選出も引き足す形で。(北陸大学) ・ 予選は20射、個人は的中上位者で、足りない人は引き足すのがいいと思う。(富山大学) ・ 矢数にこだわらないで20射でいいと思う。(金沢学院大学) ・ 予選の本数は20本が妥当だと思う。個人は20射で上位を決めて通過人数を設け、団体を兼ねている人は24射で、個人だけなら24射引き足し、合計44射で。(金沢大学) ・ 団体予選20射、決勝リーグ5大学で。予選の矢数は参加大学が多く矢数をかけられる。決勝リーグは12本。個人は引き足しのほうが好ましいが、時間の関係で問題があるなら予選の20射で。(信州大学) ・ 秋北で全大学前泊をしてもらって、主将会議をするのはどうか。同じ県の大学なら主将会議だけでもいい。(長野大学) ・ 予選20射、決勝リーグ5大学で。個人は引き足すのがいいが、時間かかると思うので予選のみでもいいと思う。(上越教育大学・長岡技術科学大学・新潟大学) ・ 新しい意見でたが、何か意見は?あと他の大学の意見聞いて何か意見は?(委員長) ・ 前泊だと金曜日で授業終わってから向かうことになる。新潟から福井まで5時間かかるので到着するのは深夜になる。前泊は厳しい。(新潟大学) ・ 新潟大学と同じで、時間の問題と運営の費用がかかるので、前泊は厳しい。(新潟青陵大学) ・ 予選の本数を決めたい。20射という意見が多いから20射にしますか?(委員長) ⇒多数決により全大学が20本に賛成で、予選は20本に決定。 ・ 決勝に進む校数は?5校でいいか?(委員長) ⇒多数決により全大学が5校に賛成で、決勝リーグは5校に決定。 ・ 個人の決め方はどうするか?(委員長) ・ 予選の20射で決めるのはいいが、順位を決めるのか射詰めを行うのか?(福井大学) ・ 予選は射詰めをやらずに的中でと考えていた。(信州大学) ・ 予選のときに選手交代があったらどうする?(委員長) ・ 選手交代した選手は考えないで、20射引いた選手で決める。中っている人が選手交代することないし、控えていることもないと思う。(信州大学) ・ 九州ブロックは予選8射で決勝射詰めを行う。8射で時間短縮してその時間で射詰めやるのは?(金沢学院大学) ・ 予選は出来るだけ多く矢数をかけたほうがいい。射詰めするより総的中数で。(信州大学) ・ 控えの人も20本引くのもありでは?時間がかかるが。(福井大学) ・ それについて何か意見は?(委員長) ・ 控えの人も引けば交代について問題なくなるが、時間がおしてしまう。交代した選手は考えないほうがいいと思う。(金沢大学) ・ 現行の秋北では全部引ききった人から個人を選んでいるのですよね?ならこの場合も団体ですべて引いた人で決めたほうがいいと思う。(信州大学) ・ 射詰め、引き足し、20射という意見だが、他の大学は何か意見は?(委員長) ・ 先ほど引き足しがいいと言ったが、時間がおすようであれば引き足しは難しい。(金沢大学) ・ 20射で決めて同中なら競射で。(新潟大学) ・ 交代については現行のままで解決だと思う。(金沢学院大学) ・ 個人予選は20射引ききった人で選出する。個人選出に関して何か意見は? 時間についてはタイムテーブルがあったほうが考えやすい? 決勝リーグに関して信州大学は12射で計算しているが他に意見は?12本でいいか?(委員長) ・ タイムテーブルがなければ時間について正確に話し合えない。次の委員会でタイムテーブル提出だと決を採るのは次の春北になる。(金沢学院大学) ・ 早めにタイムテーブル作って委員長に出してもらい各大学に回せば次の委員会に間に合う。(委員長) ・ それだと大学で話し合い、決をとる時間がない。(金沢学院大学) ・ それなら春北でするか?(委員長) ・ 決勝リーグは12射で行きたい。それを8射に減らすなら個人は20射で決めたい。ざっくり時間計算したら個人引き足しは不可能だった。(信州大学) ・ タイムテーブルを次までに作ってもらっていいか?(委員長) ・ 作れる。(信州大学) ・ それを秋の委員会で見て話し合う?(委員長) ・ この案は出来れば来年の秋北からやりたい。秋北でタイムテーブル出して話し合って、伸ばし伸ばしにしたくない。やるなら臨時で話し合いたい。(信州大学) ・ 臨時開くなら来月? 時間かかわらず引き足すか引き足さないか決める?(委員長) ・ 今ここで個人引き足すか引き足さないか決めると、時間かかるほうを選べないと思う。(新潟大学) ・ なら、今引き足すかどうか決めるのは無しで。臨時開くなら今年中?(委員長) ・ 今年中にやってしまいたい。今、時間くれたらタイムテーブル作れるのでそれを基に話し合うのは?(信州大学) →異論なし ・ 信州大学が作ったタイムテーブルを見て個人で引き足しを行うかどうか意見を。(委員長) 意見 ・ 時間的に引き足しは無理。(金沢学院大学・金沢大学・富山大学・北陸大学・福井県立大学・福井大学・新潟青陵大学・長岡技術科学大学・上越教育大学・) ・ 初日、時間を早めることは出来るが、遠いところからの大学は朝が大変。引き足しは行わない方向で。(信州大学) ・ 時間的に余裕がない。同中なら同中競射を行う。(新潟大学・福井工業大学・長野大学) ・ 予選20射で順位を決めるということで。他に何かある?(委員長) 来年の秋北は当日予選、そのあとリーグ戦ということに変えるということで、決を採りたい。 ⇒多数決により13大学中12大学が賛成で、来年の秋北から実行することに決定。 ・ 今年の入れ替え線は無し?(福井大学) ・ そうなる。(委員長) 来年から行うが、金沢学院大学何かありますか?(委員長) ・ ない。(金沢学院大学) ・ では、来年はこれで。(委員長) 5. 諸連絡 6.議事確認(書記より)