平成17年度北信越学生弓道連盟第3回定例委員会 2005/10/8 於 新潟大学体育館 1、出席確認 加盟校15校のうち全15校が出席。加盟校の3分の2以上が出席のため、この委員会は承認される。 2、次期委員長承認・挨拶 ◆現委員長・小林から、次期委員長候補・牧野憲さん(福井工業大学・現北信越学生弓道連盟副委員長)についての紹介・推薦があった。 [紹介]→ 牧野さんは真面目で誠意がある。副委員長就任の際も、途中で交替して就任する形となり、いろいろとあったのだが、牧野さんがフォローしてくれた。来年から、新しい大会ができたり、新しい試合形式になると思われるが、彼ならやってくれる。(現委員長より) [採決]→ 次期委員長として牧野憲さんを承認する ⇒ 14票で承認された。 ◆牧野憲さんより挨拶があった。 [挨拶]→小林委員長に助けられながら副委員長をやってこれた。まだ及ばないが、頑張りたい。 3、次期副委員長紹介 ◆金沢大学委員から、次期副委員長・中野彰英さん(金沢大学)についての紹介があった。 [紹介]→ 中野さんは真面目で、サポートをしてくれる。1年間鍛えてもらって、次の次の委員長として頑張ってもらいたい。(金沢大学委員より) ◆中野彰英さんより挨拶があった。 [挨拶]→まだまだ委員の仕事もわからないこともあり未熟であるが、頑張りたい。 4、準加盟校審議 ◆今回、加盟申請をした2大学について、前田先生より紹介があった。 ○仁愛女子短期大学 [紹介]→ 3年前に部員が1人となり、本連盟から脱退した。顧問・師範が亡くなった背景もある。しかし、今年多くの人が入部し、部を立ち上げたいとの申請を受けた。部員が減らないように、師範がつくように、ぜひとも準加盟校承認をお願いしたい。(前田先生より) ○福井県立大学 [紹介]→ 道場まで車で移動しなくてはならず、車に乗れない・持っていない等の負担が増え、脱退した経緯が1つにある。しかし、加盟1〜2年で脱退とは情けない、と後輩達が特に女性を中心に頑張っている。元々自分は顧問であったので、何となく細々となってしまい責任を感じている。これから自分も含めて頑張るつもりで、準加盟校承認をお願いしたい。(前田先生より) ◆準加盟校審議(仁愛女子短期大学について) [質問・意見]→なし [採決]→ 仁愛女子短期大学を準加盟校として承認する ⇒ 14票で承認された ◆準加盟校審議(福井県立大学について) [質問・意見]→なし [採決]→ 福井県立大学を準加盟校として承認する ⇒ 全会一致で承認された。 5、本連盟平成17年度第2回定例委員会収支報告 ◆会計・林より、本連盟平成17年度第2回定例委員会収支報告について説明があった。 [質問]→ <収入の部>定例委員会参加費の欄に、青陵大学が書かれていない。(青陵大学委員) [回答]→ 第2回定例委員会に出席した大学(参加費を徴収された大学)のみが書かれている。参加していなかった青陵大学と金沢工業大学は載っていない。(会計より) [採決]→ 本連盟平成17年度第2回定例委員会収支報告を承認する ⇒ 全会一致で承認された。 6、第38回北信越学生弓道選手権大会実施要項案・予算案紹介 ◆福井県の大学委員より、第38回北信越学生弓道選手権大会実施要項案・予算案について紹介があった。 [案の紹介]→ ○実施要項案について これから少しずつ変更していくと思う。日程に関してはこの案のままで開催する。この案に仁愛女子短期大学と福井県立大学の2大学が増える形になる。 ○予算案について 福井県は2大学が増えるので、福井県の広告料の負担が少し減ると思われる。 ○会場について 大学道場が狭いため、公共施設を使う予定。 (福井県の大学委員より) [質問]→7日(大会初日)に競射はしないのか?(信州大学委員より) [回答]→前年度の資料を参考にしたため、付け矢有りの日程のままになっているが、今回は7日も競射はある。(福井県の大学委員より) ⇒この案は、今回は確認程度にとどめ、次回に承認をとる。次回までにしっかりとした案 を作ってきてもらう。(委員長より) 7、議事 議事@ 副会長について ◆前田先生より、長野大学弓道部師範である清水克也先生に副会長をお願いした経緯や清水克也先生の略歴について話して頂いた。 [質問]→なし [意見]→長野大学委員から清水先生について話してほしい。(前田先生より) [回答]→特になし(長野大学委員より) [採決]→清水先生を副会長として承認する ⇒ 全会一致で承認された。 議事A インカレ個人予選について ◆各開催地区のインカレ個人予選会の日程案(月日、曜日、時間帯等)を発表してもらった。また、大まかな試合の流れ・運営の仕方・その方法を考える過程で出てきた疑問等も発表してもらった。 ○信越地区(信州大学委員より) (※詳細については、信越地区が配布した資料を参照。) [補足説明]→ <日時>:平成18年7月の第2週の土曜日(予定) <運営>:主に信州大学 [質問・意見]→選手も運営をするのか?(委員長より) [回答]→それは有り得る。(信州大学委員より) ○富山地区(富山大学委員より) (※詳細については、富山地区が配布した資料を参照。) [質問・意見]→会場使用料については、中央委員会で補助金がでるかどうか聞いてみたいと思う。(委員長より) ○石川地区(金沢大学委員より) (※詳細については、石川地区が配布した資料を参照。) [補足説明]→的はビニール的を使用する。 [質問・意見]→なし。 ○福井地区(福井工業大学委員より) <形式>:試合形式でなく、完全な予選会という形で決定。 <日程>:7月第2週の土曜日、午前9時〜(約2時間余) <場所>:県立武道館 <運営>:3大学で持ち回り。仁愛女子短期大学と、福井県立大学が正加盟すると5大学 で持ち回りすることになる。 ⇒来年開催できるよう、各地区にお願いする。ゼッケンや登録日程などに関しては、分かり次第、随時連絡する。(委員長より) [全体的な質問]→インカレ個人予選のリハーサルをやるのか?(富山大学委員より) [回答]→各県によっても違う。北信越地区としては、リハーサルをやったほうがいいのか?みなさんに聞いてみたい。(委員長より) [意見]→ ・リハーサル無しでいく。学部対抗戦で形式など慣れているから。(信州大学委員) ・定期戦で慣れているので、リハーサルはしない。(富山大学委員) ・リハーサルしない。対抗戦でやっているので、本番でも大丈夫。マニュアルを作るかも しれない。(金沢大学委員) ・石川地区と同じ。対抗戦をやっているから、同じような感じ。簡単な説明だけマニュアルを作って、ぶっつけ本番でやる。(福井工業大学委員) ⇒もしマニュアルを作るなら、次回の春北の時までに作れるならお願いしたい。それを本連盟で参考にしたいと思う。また、それを中央委員会に参考資料として持って行きたいと思う。北信越地区としては、リハーサルなしでやっていくことを、中央委員会に伝える。(委員長より) 議事B 春北に選抜の権利を移行する是非について ◆金沢学院大学委員より、春北の選抜予選化案について説明があった。 (※案の詳細については、金沢学院大学委員より配布された資料を参照。) ◆前回の委員会後、大学に持ち帰り話し合った結果、意見の出た大学 ・どんな条件でも、選抜の権利を春北に与えない。秋北のレベルを維持したままにしたい。春北に選抜の権利を移行して、秋北のレベルを下げるのには、賛成しかねる。(信州大学委員より) [質問]→今回の、春北の選抜予選化案の中で、ここはよくない、という所はあるか? [回答]→秋北の選抜出場校と春北の順位が一致しているなら、移行する必要はないと思う。(信州大学委員より) ◆春北に選抜の権利を移行する是非や、今回提示された案について、意見を聞いた。 [意見]→ ・選抜も王座も行った事がないので、何ともいえない。(富山医科薬科大学委員より) ・選抜の権利は秋のままがいい。2部リーグの人は、秋のままだと選抜に出れないが、選抜大会に出場するために、1部リーグに勝ち上がるというのでもよいと思う。(富山大学委員より) ・金沢学院大学の案はいい。春北に選抜の権利を移すのに賛成。(北陸大学委員より) ・大学内では、選抜の権利は秋北のままでいいという人が多いが、春北に権利があってもいいという意見もある。個人的には、この案なら春北に選抜の権利があってもいいと思う。(金沢工業大学委員より) ・選抜の権利を移さなくてもいい、というのが大学の意見。個人的には春北に選抜の権利を移すのは賛成。(金沢大学委員より) ・秋北を大切にしたい、大学の意見としても。春北の選抜予選化案はどうかな、という感じ。(仁愛大学委員より) ・2部リーグの大学にも選抜のチャンスがあるのがいい。一方で、秋北は3年生の引退試合であり、選抜の権利を移すと価値が下がる。(福井工業大学委員より) ・秋北の形式も変えないといけなくなると思う(1部・2部にわける意味がない)。春北の選抜予選化案は、個人的に面白いと思う。(福井大学委員より) ・2部リーグの大学にも権利が開かれるから、この案に賛成。(青陵大学委員より) ・選抜の切符をかけるのは、リーグ戦がいい。春か秋かについては、まだ何とも言えない。(上越教育大学委員より) ・大会の形式にかかわらず、選抜の権利は春に移したほうがいい。選抜の権利を勝ち取ったメンバーでそのまま選抜に行ったほうがいい。個人的に、金沢学院大学の案はいい案だと思う。(長岡技術科学大学委員より) ・個人的意見では、この案はいいと思う。的中率と実順位の関係性について見当の余地がある。(新潟大学委員より) ・2部リーグとしては、全国大会の出場権をオープン的な所で競うのは、いい経験になる。(秋北に選抜の権利があると、まず1部に上がらないといけない。)また、3位を的中率で決めることにした点も、いい案だと思う。(長野大学委員より) ・前回の意見を踏まえ、このような形で案を作成してもらえて、大変分かりやすくなった。3位を的中率で決めることでトーナメントの偶然性を軽減させているのもよい。個人的意見として、秋北の価値は、リーグ戦で多くの大学と対戦できる点にあると思う。権利移行自体が秋北の価値を下げるのだろうか。(書記より) ・5人優秀な射手がいれば、選抜に関しては勝てるのではないか。そういう意味では春北に選抜の権利を移すのも1つの意見ではあると思う。(委員長より) ⇒各大学で、学校総意としての意見を出してもらい、次回の委員会で決着をつけてもらおうと思っている。(委員長より) [質問]→ ・信州大学委員にもう一度反対の理由を聞きたい。(金沢学院大学委員より) [回答]→ ・どんな条件でも、選抜の権利を春北に与えない。秋北のレベルを維持したままにしたい。 春北に選抜の権利を移行して、秋北のレベルを下げるのには、賛成しかねる。(信州大学委員より) [意見]→ ・「秋北の質が下がる」と言うが、春北の質はどうなるのか。秋北から選抜の権利が無くなるとどうなるのか、優勝を目指せばよいのではないか。秋北において8人で戦うのは、王座において8人で戦うからである。選抜は5人で戦う。王座を目指すのが本来の秋北ではないのか。そして、なぜ1部リーグだけで選抜・王座の権利を決めなければならないのか。新入生のためにできることを考えれば、春北で全部の大学で競うのがよいと思う。秋北の価値が下がるということより、春北の価値を考えてほしい。(金沢学院大学委員より) ・全国は、選ばれた5人全員が皆中を出せなければ勝てない世界。強いチームが選抜に行くのがいい。その強い大学とは、選手層が厚いということです。(信州大学委員より) ⇒春北の価値ということを考えていなかったが、そのような価値観も含めて、次回以降に話し合っていきたい。(委員長より) 議事C 秋北形式の変更について ◆秋北形式について(※案の詳細は、配布された資料を参照。) →来年は、加盟校が増える影響で、大会時間が現状より4時間増える。 ・秋北実施要項案を改革しつつある。会場をすでに手配しつつある。今からではすぐ改革できない。しかし、4時間増える。現状のままやっていくことが難しい。(福井県の大学委員より) ・連盟役員で対策案をいくつか挙げてみたので、みなさんに、それぞれのプラス面・マイナス面を見ておいてもらいたい。(委員長より) ・従来の2部リーグから3部リーグへと変更することを提案する。男子・女子共に完全に3等分してある。時間短縮。(長岡技術科学大学委員より) ・連盟役員で出した対策案2・試合を立射で行う、は手軽にできると思う。(委員長より) [意見・質問]→なし。 ⇒これに関しては、次の世代の方にも含めて吟味してもらう。15大学各自が、大学で話し合い、それを掲示板に書き込んでほしい。今後、時間的にも金銭的にも負担が増え、かなりシビアな問題になってくる。他人事ではない、という意識でいてもらいたい。(委員長より) ◆運営改革案について ⇒今回提案した運営改革案@・Aについても、各大学で話し合って、掲示板に書き込んでもらいたい。(委員長より) 8、諸連絡 ・加盟校は、伊勢大会の広告費(1校につき3000円)を、北信越の口座に振り込んでほしい。(委員長より) ・正加盟校は、登録費1万円を北信越の口座に振り込んでほしい。(委員長より)